ナマ派
過去の投稿を見ていただければわかる通り、数年前から暇を見つけては、薫製に興じています。ワタシ。
そして、自然な流れですが保存食の中でも生ハムに対する憧れはやはり特別なもので・・・
高校生の頃にまだ一般的に出回り始めたばかりの生ハムをスーパーで買って、神社の隅で何故か隠れるように悪友と「しょっぱいなー、おえ。」と言いながら食べた時の錆びたブランコのきしむ音と、背伸びした代償のお金の無駄遣い感、そしてそれからの舌の経験値や味覚の変化によって徐々に生ハムが好物にシフトする経緯。
はい、オッサンの下らない思い出話は置いておいて要は・・・
自家製生ハムに挑戦してみました!の巻
それに先立ってネットでクックパッド先生始め、国内外のサイトなどを見て参考に。。。
いやー、便利な世の中でいっぱい掲載されています。
が、誰ひとりとして同じレシピは無く、みんなてんでバラバラ。
よく考えたらそんな物を自家製しようとする輩なぞ、我が強くて謎の自信家で我が道進むタイプの人ばかりであろうから仕方ない。私も含め(笑)
そんなこんなで、私も総合的に各々の共通点を見ながらオリジナルのレシピでトライしてみました。
・まずは肝心の肉の調達。
ちょっと控えめの600gの豚肩ロースを。
(・・・3ヶ月前の事なので、画像紛失したのでイメージで失礼します。)
・とりあえず塩分と水分量と温度に気をつけながら、漬けたり脱水させたりニオイを嗅いだり無駄にチョップしたりの3ヶ月。
・念のための殺菌と風味付けにヒッコリーで冷薫製。
※ここからは本物の画像ですw
3時間後、完成!
早速テイスティング。
うわーーー、ウマーい!
けど、まだまだ若い味わいですね。
という訳でもうしばらく熟成させる事に。
・・・と言いながら、チマチマとつまみ食いしてるので、「熟成が〜」とか言う前に無くなる予感(笑)
次回は1〜2kgぐらいのブロックでトライしてみたいです。
早く仕込まないとクリスマス間に合わない!
※本来は、豚肉は火を通すのが基本なので生ハム作りの際は自己責任で。
ちなみに今回の薫製でスモーカーにさらなる上階を作り、チーズも燻しました。
ええ、まずい訳無いですよね。
変な所で貧乏性なので煙もリサイクルしてみました(笑)