心の旅(南国)
結構前から、何かにつけてインドネシアの特にバリ島に行く機会が多くなっている私。
BALIに滞在していると、椰子の葉で編まれた小さなお皿の中に、つみたての花々をふんだんに盛った「チャナン」が町じゅういたるところに供えられている様を目にします。
バリの女性達は、毎日欠かさずに朝と夕にこの供物を、家中の何十ケ所の神々に捧げます。
詳しくはコチラの記事で
このバリヒンドゥー教独特のチャナンですが、その愛らしさはもちろん儚げな存在感に魅かれ、
ちょっと気に入った物を道端で見つける度に、いつの間にかカメラに収めるのが習慣になっていました。
今日は、その溜まった画像を少し放出して、正月ボケした頭にさらに南国ボケを加えて、皆のやる気を削ぎたいと思います(笑)
こちらはクッキーが乗ってます。おいしそうです。
脇にお米もお供えしてあります。おいしそうです。
四角い三段重にクッキーが置いてあります。おいしそうです。
アメちゃんがおいてあります。おいしそうです。
ちぎったパンが置いてあります。おいしそうです。
米とクッキーの欲張りセットです。おいしそうです。
アンパン的な物とクッキーのオヤツセットです。おいしそうです。
クッキーとアメちゃんです。おいしそうです。
こちらもクッキーとアメちゃんですが線香でアメの梱包が溶ける寸前です。おいしそうです。
個人的に定食と名付けました。おいしそうです。
市場なので、お店の数だけ並べてます。お腹いっぱいになりそうです。
煙草も置いてあるので食後に一服出来そうです。おいしそうです。
レンガとのコントラストがイタ飯みたいです。おいしそうです。
小皿を駆使していて南インドカレーみたいです。おいしそうです。
ちなみに、手間ひまかけて作って供えたチャナンも、一度お供えしてしまえば後はゴミとなるそうで、街中のいたるところには蹴散らかされたチャナンが多々あります。
きれいに細工されたチャナンなどは勿体ない!という気になりますが、チャナンの第一目的は「神々に捧げる精神」なので、お供えしてしまえば後は用済み。
だから、地面に置かれたチャナンを思わず踏んでしまっても問題はないそう。
その儚さと、それで済むおおらかさが心地良く感じるのです。
※あと、間違えてもお供え物なので食べないでください。
怒られないと思うけど、お腹壊します。死にます。
・・・と、画像を貼っている自分が、
極寒の信州から逃げたくなってきましたとさ(笑)
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