PUNKの欠片

A Child of The Jago 

STRAW WILD BILL HAT 

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ヴィヴィアンとマルコムの息子Joe CorreとSimon "Barnzley" Armitageによるロンドンのブランド。

Trading Museum Comme des Garcons.にて購入。

 

 

 

新宿BEAMS JAPAN内に現れた石川さんによる「KRAFT PUNK」に行き、

パティ・スミス出演の『THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ』を堪能し、

若い時に東京で始めて師事した某女史から「パンクは一生物と刷り込まれた事を思い出し、

そんな折に表参道GYRE内で川久保社長の概念が閉じ込められた店内でこれに出会ったら、食いつかない方が不自然でして・・・。

言い訳はほどほどにしておきます(笑)

 

 

 まぁ、それを置いておいても最近ワークマンのストローハット(¥780)のシルエットがドンピシャで、

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そればかり着用していたので、都内で「このハットどこの?」とか聞かれると恥ずかしくて「ワークマンっす。ゴメン。」とぶっちゃける頃にはドМ的な光悦した表情になってしまい(笑)マズいと思っていたところだったので、数年ぶりのいい値なストローハットでした。

 

 

ちなみに、これをかぶると・・・・

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身長が15cm伸びます。

車に乗りづらいったらありゃしない。

だからPUNK最高なんだよ。

 

 

 

 

 あ、そういえばこのブランドをやっているヴィヴィアンとマルコムの息子Joe Corre氏。

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ザ・セックス・ピストルズの“Anarchy in the UK”のリリースから40周年を記念した11月26日に、今年開催される体制に承認されたイベント「パンク・ロンドン」への抗議として自身のコレクション(8億円相当)を燃やすつもり

って事で少し前から話題になっていますよね

ジョン・ライドンの批判も含め、賛否両論はあるかと思いますが、

反体制を謳ったカルチャーを体制が集客や売名や人気取りの為に支持する事ほど格好が悪い事は無いし、ろくにその文化も通らず知らないであろう首長が大金と時間を費やさせる事ほど無駄な事は無いと思うんです。現に私もこの日本の市町村レベルでも同じような事を垣間見て憤りを感じる機会が多いからこそ、私は彼の行いをPUNKという視点で正しいと感じ支持します。(「だからハットを買って支援」という気は全く無かったですがw)

まぁ、所詮はその8億円という価値も後から取って付けたような価値であって、ただの3~40年前のボロレコードやボロ布。必死に議論するのもただのパフォーマンス。

 

なんなら当日に合わせてその燃やす現場に行ってその火で暖をとるのも乙かな(笑)