お絵かき
タトゥーって抵抗がありますか?
1990年代後半ぐらいから若者がファッション感覚で入れるのが流行ってきた頃は、私も池袋の雑居ビルのタトゥースタジオでちょっとバイトしていた時期もあり、
「こりゃ、あと10年後には日本でもグアムとかハワイレベルに刺青が一般に浸透しているだろうな。」
と店主と話した事は今でも鮮明に覚えています。
(※ちなみに私はタトゥーは入れていません。)
さて、それから20年近く経過してどうなっているでしょうか?
未だに銭湯やプールなどでは入場禁止が多いですし、一般的なイメージや認知度に関してはまだまだ・・・というかむしろ昔よりも風当りが強くなっています。
それは何故か?とか、だからどうだ?とか肯定か否定か?など議論も発信もする気は全く無いのですが、昔の習性なのか未だにTATTOOの記事や書籍などを見つけると条件反射的に目を通してしまいます。
そんな折に見つけたのがMO GANJIと言うイラン系ドイツ人アーティスト。
一筆書きから産まれるシンプルで、シンボリックな線と造形。
ミニマリストではない自分ですが、この心地良い温度感に惹かれます。
とは言え「ミニマル系」とか「今っぽい」と説明できてしまう時点で、一生付き合うタトゥーとしては失格なのでは?と考えてしまうのですよね。
若い頃、墨を入れる事に憧れを持った時期もあるけれど、そういう考えもあったから入れなかったんだろうな。
どうでもいいけど、個人的に一番好きなタトゥーは
ブルースブラザーズの二人の指の墨。。
あの二人の完璧キャラだからこそ、落書きレベルでも成り立っているだけで、絶対に真似は出来ないですけどね☆