困ったざんす(ニッコリ)
しっかりと屈強に縫製され、混紡素材でガサツに使える。
美しく仕立てられたコートよりも、そんなコートが気分。
となると、メゾン物とかじゃなくてMIL規格とかの物に寄るのは自然な流れ。
US NAVY ALL WEATHER COAT(2002年製)
昨年末に購入してガシガシ使いまくってる
American Apparel製の米軍トレンチコート。
ポリコットンの65/35の素材のハリ感も、
テーラーとかファストファッションとは違う「工業製品」的な雰囲気も◎。
何よりも車のドアに裾を挟んだり、雪道で滑って尻もちついて濡れても気分的なダメージが少ないのが丁度いいです(笑)
と、鼻歌を歌いながら着ていたのですが、
先日、N-3Bの補修用の生地を探して倉庫の段ボールを漁っていたら・・・・
こんなん出てきました。。。
US NAVY ALL WEATHER COAT (1995年製)
あー思い出した。
90年代後半に竹下通りの胡散臭い屋台村で中東系の売り子にアゲられて購入したはいいけど、年齢的に似合わなくてそのままお蔵入りしたヤツだ。。。
せっかくなので02年製と95年製を2着並べて、細かいディテールを比べてみましたが、それを語ると長くなるので、割愛させていただきます。
そもそも、ミリヲタという訳でもないので。
ただ、一つ大きく違う点を述べると、取外しライナーが
02年製が「中綿入り」で95年製が「化繊一枚張り」。
たぶん年代でライナーが違うという訳では無いでしょうが、
やはり中綿入りは温かいがゴワっとしたシルエットになるし、一枚仕立てのヤツはスッキリしたシルエットだけど、保温性に欠けるというお決まりの差が出ますね。
使えるけど、二着もいらない。
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じゃあどちらか手放すべきだ。
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だから、細かいディテールの差を比べて判断しよう。
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比べれば比べるほど両方の利点が浮き彫りに。
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じゃあ、とりあえず時期や気分で使い分けるか。
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やっぱり両方とも保管しておこう。
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物が増えて困ったざんす(ニッコリ)
いつものルーティンが発動しましたよ(笑)
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