巻物の甲と乙
先日、インドネシアにバイヤーとして行ってきて、山奥のマーケットを駆け回りバタバタしていましたが、よく考えたら自分のモノをほとんど買えていない事に気付きまして、ようやくGET出来たのがコチラ。
Ｂａｔｉｋ Ｋｏmｂｉnａｓｉ
ろうけつ染めのバティックですが、手描きと型押しの二種類を組み合わせたバティック・コンビナシ（コンビネーション）です。
本当ならバリ島のバティックでも、今回は自分用にアンティークのを絶対に買おうと思っていたのですが、
どうも近年の欧米のアジアンアンティークブームのせいで品薄＆高騰の為、知っている安価なアンティークショップが軒並み閉店していて、
どうせ諦めるくらいなら、現行物でちゃんと作っている物をと思い購入。
伝統的な手法と染料で作っているとは言えども、トラディショナルなバティックに比べ、
柄が大胆で現代的なチェックを使っているので取り入れやすいのでは・・・
と、思ってましたが
相当の迫力と風合いで、ガンガンに攻め立ててくる雰囲気。
それはそれでいいのですが、
昔ながらの製法の為、天然の草木染めの匂いがキツくて、何度も洗いをかけてようやく使用できるようになりましたとさ(笑)
案外、このくらい（↓）の機械プリントのバティックの方が気楽に使えたりする気がします(笑)
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あと数日中に新作UP予定です。
