MEXICAN SKULL
メキシカンスカルのクッション
横浜中華街の路地裏の怪しげな露店で、
怪しい日本語に対抗して、もっと怪しい日本語で値段交渉したらゼロが1個取れました。
アステカ族の時代からメキシコにおいて死は終わりの象徴ではなく死は再生の象徴で
、スペイン領になりカトリックと合体してさらに今のような独特なカタチになったとのこと。
日本でも仏教の世界で「輪廻転生」がありますが、仏教文化におけるゴールは輪廻転生してこない事の極楽往生。
たぶん、その辺りの目標の違いが厳かな日本の死の価値観と飛びぬけて明るいメキシコの死の価値観として分かれているんでしょうね。
といった事で、我が家の「世界の派手コーナー」に新しくこのクッションも瓶詰で仲間入りしました。
まぁ、特定の宗教に属すとかどの神を崇めるといったタイプでも無い私。
どちらかと言えば、各宗教のいいとこだけを物や知識や文化としてつまんでいって、そのうち生じるであろう矛盾も笑って誤魔化し倒す。
私はそんな程度の人間で十分なんです。