直線と狂気?
Jacob van Loon
サンフランシスコのアーティストJacob van Loon 。
様々な手法で作品を発表していますがこのArborシリーズが気分。
直線と手塗りによる無機質と有機質との融合。
そしてそこから生まれる狂気。
とても詩的に思えたりして。
さらに言えば、あくまで個人的な感覚ですが、
彼の持つ空間認識感というか、表現したい奥行き具合の距離感がベクシンスキーっぽく感じたのもポイント。
そう言えば以前にMary Iversonの事をネタにした時もありましたが
たぶん終わりのなき直線フェチなのかもしれません(笑)
ちなみにJacob van Loonですが、
何気に作成過程の動画も結構UPしているのを今更発見して見入っていますが・・・・
今こそCADでポチポチと描くのが当然となっている昨今、
私が高校の建築科に入学した時はドラフターを使い手描きだった当時を思い出してノスタルジーに浸っています。
まぁ、いまだにCADがあまり好きになれずに手描きも多用していますがね(笑)