お金にならない仕事
古い家屋のリノベーションをやらせていただいた時に解体された木材。
一見すると汚い廃材なんですが、実はしっかり乾燥した良質な材という見方も出来ます。(まぁ、大抵の建築屋は捨てるモノですが)
その表面を削って集成しての再構築でシェルフを作成。
また姿を変えてそこに戻る事のロマンがたまりません。
ちなみに、あえて割れや表面の劣化の雰囲気をそのままにする事もありますが、個人的にはその「思い出の押し売り感」がライフスタイルの振り幅を狭くしてしまうと感じるので、このようになるべく新品に近い状態で作成する事が多いです。
「サービスだから~」とか「利益が~」とか以前に、手間と時間の消耗はスゴイ作業なのであまり頻繁にはやれないのが本音です(汗)
作るのは楽しいのですがね(笑)