丁寧な仕事と不器用オジサン
バッグフェイス (アフガニスタン バルーチ族 約100年前)
イラン〜アフガニスタンの国境付近で遊牧生活を営んでいた、バルーチ族によるものです。サドルバッグという、馬の背中に掛けて使われたバッグの表面です。
恐らく100年以上前に織られたオールド。
ぶっちゃけ、床に敷けないようなサイズのバッグフェイスに手を出し始めたら、そろそろコレクター沼に足を突っ込みすぎて抜け出せない気がしてきたので、ほどほどにしたほうがいいかもしれません。。。
と言いながらも、
今回の物のように明らかに柄のデザインや、織りの丁寧さが際立つものを発掘してしまうとね・・・・(^^;)
パイル部はもちろん、キリム部も手を抜かず織られている感がグッときます。
ただ、残念ながら、下部のキリム部のホツレ止め加工が無くなっているor施されていない為に、どんどんとホツレが侵食している始末。
という事で、ホツレ止め。
実はトライバルラグのホツレ止めは初めてやります。
2時間かけてようやく完成。
実は、器用なようで手縫いが苦手で、しかも大雑把な私。
もう少し束を揃えたかったのですが・・・。
それ以前に黒色の綿糸でやればよかったと後悔。
もちろん、面倒なのでやり直しません(笑)
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