夏休みの宿題
ジャンク品としてオークションで格安で競り落とした40年代 [U.S.A.F] C-1 Vest
パーツ取りと思い落札したのですが、襟をザックリ切られているのと、背面のコードが切られている以外は比較的良い状態。
これをバラすのは勿体ないので逆に蘇らせてしまおうと思った7月の暑い日。
それから1ケ月かけて、気が向き次第リペアという生活をおくってきました。
まずは首元の切られた部分。
ただ分断しただけかと思っていましたが、以前から持っていたC-1ベストと比べて採寸してみたところ、数センチほど損失している模様だったので、
Mー65から採っていたリペア用の布を継ぎ足してつなげる。
本来なら開いて足してそのまま織り込んで縫うといった、跡が目立たないようなやり方にしたかったけど、生地が厚く硬くなるのも襟元という着心地上よろしくないので断念。
そして計8ヶ所、開いた穴も
雑ながら埋めて
本来、縛るタイプが付いていた背面のコード部は私の単なる好みという事で、マジックテープ式に変更。
やはり米軍の何かに使われていたコードを再利用。(何をばらした時のパーツかはド忘れした。。。)
へい、完成。
また日々のローテーションの仲間入りしなそうな物が増えた(笑)
まぁ、ミリタリーってやっぱり私にとっはファッションというよりもプロダクト。デザインというよりは歴史資料。
平和を願いながらのミリタリー趣。
押忍!!!!
以上、大人のひまつぶ・・・じゃなくて、大人の夏休みの課題でした。